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浜名湖が抱える問題
浜名湖のあさり漁ですが、漁獲量が最盛期の1/4程の漁獲量まで落ち込んでいます。
理由として良く言われるのは、浜名湖の南側(新幹線より海側)で塩分の濃度が上がりあさりの生育に適さなくなった。
今切口を固定したため、潮の流れが速くなって幼貝が定着し難くなった。
水質が悪くなった。
あさりの天敵となるツメタガイが増えた。などがあげられますが、どれも決め手にかけるようです。
ツメタガイに食べられたアサリ
サキグロタマツメタガイの様な外来移入種と思われる貝は、あさりの稚貝を輸入したり、別の産地から購入した際に、一緒に混ざって入ってきたと思われます。
ツメタガイの食べ方としては、煮つけにする事が多いとおもいます。
洗った貝を鍋に入れ、砂糖、塩、日本酒、みりん、お好みでしょうゆ、生姜を加えて20分程煮込みます。
特に浜名湖の南側で捕れるアサリが減っているようで、沿岸沿いの北部の方で漁をする方が増えています。
あさりが高値の時などは、密漁される事もめずらしく有りません。
禁漁日に漁をしたり、カクワを改造して間隔を狭くしたりもありますが、酷いのになると、真夜中に懐中電灯と酸素ボンベを持ち込んで、潜ってあさりを密漁していく事もあるそうです。
もっと酷い話しになると、養殖場から浜名湖へ放流する為に出荷した小さな貝(当然捕ってはいけない大きさ)を放流してきましたと言って浜名湖に丸ごと網に入れたまま杭につるして置いてきて、夜中に回収して激安スーパーに味噌汁用に売った人が居るとか・・・
(資源保護も何も有ったもんじゃないですね。あさりが増えるわけない気がします。)
ちなみに毎日見ているプロに言わせると浜名湖のあさりは、厚みの付き方や両端のとんがり具合などに特長があるらしいです。